mp3やwmaファイルなどのタイトルやアーティスト名を保持しているID3タグを取得しよう！

ID3タグを取得するだけなら意外と簡単にできます。
ファイルを直接解析する必要ありません。
Windowsのファイルシステム(NTFS)にそういう機能があるようです。
そういうことなのでFAT32ではこの技は使えません。

詳しくは↓をどうぞ。

えー、、すいません。もうこれで終わりです。
上のサイトを見てもらってそのコードでもう充分と思います。
私はそれでやってます。

取得だけでなく書き込みもしたい場合はTWindowsMediaPlayerを利用したID3タグの取得と書き込みをどうぞ。
こちらのやり方は時間はかかりますがより多くの情報を得ることができ、かついくつかのタグへ書き込むこともできます。

ウムラウトなどのUnicode文字を考慮する必要がなければmp3infp.dllを利用する手もあります。

と、これだけではなんなので、ヘッダタイトルや肝のShellオブジェクトの説明があるサイトをご紹介。

ここに載ってる値とエクスプローラの「右クリック」→「プロパティ」→「概要」→「詳細設定」を開いて抜けているヘッダータイトルを補完しました。

ID3タグの取得で必要になるインデックスは、9,10, 16〜22, 26,27,28, 32,33,34 の15個になるかと思います。
もしかしたら15と23の「著作権」と「保護」も関係してるかもしれません。
Super Tag Editorで「アーティスト名」に入力すると、16の「アーティスト」ではなく9の「作成者」に入るようです。

ID3タグとは関係ありませんが。
31の「日時」は（私が勝手につけたタイトルなんですが、、）エクスプローラの「詳細表示の設定」にも載っていないのですが写真を撮影した日時や文書ファイルを作成した日時のようで、デジカメの写真やエクセルファイルなどに記録されていました。ただ25の「写真の撮影日」とは違い秒数まで入っています。ただしこれを記録しないカメラもあります（auのカメラ付携帯の一部で確認）また4の「作成日時」はファイルを作成した日時でこれとも違います。ネットからダウンロードした時は4の「作成日時」はダウンロードした日時になりますが31の「日時」の値はそうではなく（恐らく）元の日時のままになっています。

一応サンプルソースコード