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s-pad

メモ帳並みの簡素なエディタ。

改行コードがCR+LFのUTF-8のファイルを開いた状態。


目次


何をするプログラムか

ただのUnicode対応エディタです。
編集機能はメモ帳程度です。
メモ帳よりは、

といったものを実装しているので使い勝手は多少良いと思います。
とはいえ1MB程度より大きいサイズのファイルの読み込みはかなり遅いうえに印刷機能などは実装していません。

読み込みと保存

読み込みと保存は

に対応しています。

JISはコードページ50220の「日本語 (JIS) iso-2022-jp」で1バイトカタカナ(半角カタカナ)不可のものです。
半角カタカナは全角カタカナに変換されます。

バイナリダンプは処理に時間がかかるので先頭の64KBまでしか読み込みません。
また読み込んだものをバイナリに戻して保存する機能はありません。
上書き保存するとバイナリダンプされたテキストで保存されてしまいます。

ファイルを開くダイアログ。
プレビューが思いのほか便利。

プレビューでバイナリダンプを選択した状態。
ファイルの先頭をちょっとダンプしてみたい時に重宝しています。

名前を付けて保存ダイアログ。
文字コードと改行コードの指定ができます。

制限

インストール・アンインストール

インストールは任意のフォルダにspad.exeをコピーするだけでOKです。
レジストリには何も書き込みませんがプログラムのあるフォルダに設定ファイル(spad.ini)を作ります。

アンインストールはspad.exespad.iniを削除します。

ダウンロード

 s-pad
spad.exe 2013-01-22:Ver 0.1.38.114

ファイルは圧縮していません。
ダウンロードしてそのまま実行できます。
ソースコードは公開しているというよりもバックアップ目的です。

操作説明

基本的にWindowsのRichEditコントロールが持っている編集機能とそのキーアサインそのままです。

ショートカットキー
ファイル
Alt + F4 終了。
編集
Ctrl + Z 戻す。
Ctrl + Shift + Z やり直し。
Ctrl + X 切り取り。
Ctrl + C
Ctrl + Insert
コピー。
Ctrl + V
Shift + Insert
貼り付け。
Delete 1文字削除。
選択範囲があれば選択範囲を削除。
Shift + Delete 選択範囲がある場合のみ選択範囲を削除。
選択範囲がなければなにもしません。
Backspace カーソルの前の1文字を削除。
選択範囲があれば選択範囲を削除。
Ctrl + Y 1行削除。
Ctrl + N 空白行挿入。
Ctrl + A
Ctrl + (テンキーの)5
すべて選択。
テンキーのみ有効。
Ctrl+キーボード上部にある数字キーの5は無効。
Shift + Ctrl + T
Ctrl + Backspace
現在のカーソル位置から単語の先頭までを削除。
(行頭へ向かっての単語削除)
Ctrl + T
Ctrl + Delete
現在のカーソル位置から単語の末尾までを削除。
(行末へ向かっての単語削除)
検索
Ctrl + F 検索。
F3 下方検索。
(文末へ向かっての検索)
Shift + F3 上方検索。
(文頭へ向かっての検索)
ヘルプ
F1 バージョン情報
移動
Ctrl + Left 行頭へ向かっての単語移動。
Ctrl + Right 行末へ向かっての単語移動。
Ctrl + Up 1行上の行頭へ移動。
Ctrl + Down 1行下の行頭へ移動。
Home 行頭へ移動。
End 行末へ移動。
Ctrl + Home 文書の先頭へ移動。
Ctrl + End 文書の末尾へ移動。
Ctrl + PageUp 表示中のページの先頭に移動。
Ctrl + PageDown 表示中のページの末尾に移動。
変換
Ctrl + Shift + A 選択範囲を大文字へ変換。
全角文字にも対応。
変換した文字列を再度選択して変換させると元の状態に戻ります。
Alt + Shift + X カーソル位置の文字を16進のUnicodeのコード番号に変換。
Alt + X
Alt + Shift + Ctrl + F12
選択した16進の数字をUnicodeのコード番号であるとみなして対応する文字に変換。
Alt + (テンキーの)0nnn.. Altキー押したままテンキーの0に続いて10進のUnicodeのコード番号をテンキーから入力してAltキーを離すと対応する文字がカーソル位置に挿入されます。
テンキーのみ有効。
キーボード上部にある数字キーは無効。

履歴

※課題


2013-01-22:Ver 0.1.38.114
2012-11-29:Ver 0.1.37.114
2012-11-21:Ver 0.1.36.112
2012-06-05:Ver 0.1.35.112
2012-05-26:Ver 0.1.34.112
2012-03-18:Ver 0.1.33.112
2012-01-15:Ver 0.1.32.110
2012-01-05:Ver 0.1.31.110
2011-12-31:Ver 0.1.30.110
2011-12-08:Ver 0.1.29.110
2011-11-23:Ver 0.1.28.102
2011-11-22:Ver 0.1.27.102
2011-11-19:Ver 0.1.26.91
2011-11-17:Ver 0.1.25.85
2011-11-10:Ver 0.1.24.85
2011-11-08:Ver 0.1.23.84
2011-11-03:Ver 0.1.22.84
2011-10-17:Ver 0.1.21.83
2011-10-16:Ver 0.1.20.83
2011-10-06:Ver 0.1.19.83
2011-09-27:Ver 0.1.18.83
2011-07-19:Ver 0.1.17.76
2011-06-20:Ver 0.1.16.74
2011-05-24:Ver 0.1.15.62
2011-05-16:Ver 0.1.14.59
2011-05-10:Ver 0.1.13.59
2011-04-01:Ver 0.1.12.58
2011-02-10:Ver 0.1.11.58
2011-01-21:Ver 0.1.10.58
2011-01-12:Ver 0.1.9.58
2010-12-08:Ver 0.1.8.58
2010-11-20:Ver 0.1.7.57
2010-11-16:Ver 0.1.6.54
2010-11-09:Ver 0.1.5.53
2010-11-08:Ver 0.1.4.53
2010-10-06:Ver 0.1.2.43
2010-10-05:Ver 0.1.1.23
2010-10-04:Ver 0.1.0.22 文字コードの自動判定が行えるようになったのでマイナーバージョン上げ。

2010-10-01:Ver 0.0.6.12
2010-09-27:Ver 0.0.5.11
2010-09-20:Ver 0.0.4.11
2010-09-16:Ver 0.0.3.11
2010-09-11:Ver 0.0.2.8
2010-06-03:Ver 0.0.1.8
2009-06-12:
2009-04-24:
Unicode対応のEditコントロールとMemoコントロールを作成していて、RichEditコントロールを使えばメモ帳程度のエディターなら作れるんじゃなかろうかと思い至って実行
それを発展させて現在に至る、と。
実際のところメモ帳程度の機能で私的には充分なのだけれども、どうせ作るのならば などの機能を実装してみようと。