ウィンドウ情報
マウスカーソル下のウィンドウのウィンドウ情報の表示を選択します。
自身にマウスカーソルを置いた状態。
 
マウスカーソル下のウィンドウの各種情報を表示します。
ウィンドウ情報メニュー
 
 ハンドル
 ウィンドウハンドルを16進値と10進値で表示します。
 
 クラス名
 ウィンドウのクラス名を表示します。
 GetClassName APIで取得した値です。
 
 テキスト
 ウィンドウテキストを表示します。
 WM_GETTEXTメッセージを使って取得した値です。
 ただし最大で256文字までに制限しています。
 
 ウィンドウサイズ
 ウィンドウのサイズをLeft, Top, 幅, 高さの順に表示します。
 LeftとTopは親ウィンドウのクライアント座標の値で、GetAncestor APIで取得した親ウィンドウとDwmGetWindowAttributeもしくはGetWindowRect
 APIで取得した値を元に算出しています。
 幅と高さはDwmGetWindowAttributeもしくはGetWindowRect APIで取得した値を元に算出しています。
 
 クライアントサイズ
 ウィンドウのクライアント領域のサイズを幅と高さの順に表示します。
 GetClientRect APIで取得した値を元に算出しています。
 
 RECT
 タイトルバーやフレーム枠も含んだウィンドウのLeft、Top、Right、Bottomの値をスクリーン座標で表示します。
 DwmGetWindowAttributeもしくはGetWindowRect APIで取得した値です。
 
 コントロールID
 ウィンドウのコントロールIDを16進値と10進値で表示します。
 GetWindowLong APIにGWL_IDを指定して取得した値です。
 
 ウィンドウスタイル
 ウィンドウスタイルと拡張ウィンドウスタイルの値を16進値と10進値で表示します。
 GetWindowLong APIにGWL_STYLEとGWL_EXSTYLEを指定して取得した値です。
 
 親ウィンドウ
 親ウィンドウのウィンドウハンドル(16進値と10進値)、クラス名、テキストを表示します。
 GetAncestor APIにGA_PARENTを指定して取得した値です。
 マウスカーソル下のウィンドウがトップレベルウィンドウの場合はGetDesktop
  APIで取得できる値と同じ値が返るようです。
 
 プロセスID
 マウスカーソル下のプログラムのプロセスIDを16進値と10進値で表示します。
 GetWindowThreadProcessId APIで取得した値です。
 
 実行ファイル名
 マウスカーソル下のプログラムの実行ファイル名を表示します。
 
 ファイルバージョン
 マウスカーソル下のプログラムの実行ファイルのファイルバージョンを表示します。
 
 ウィンドウスタイルを詳細表示
 ウィンドウスタイルと拡張ウィンドウスタイルの詳細をサブウィンドウを開いて表示します。
 
 
 表示の一括ON/OFF
ウィンドウ情報の表示をまとめてON/OFFします。
デフォルトはウィンドウハンドル、クラス名、ウィンドウテキストの三つを表示します。
これらのウィンドウ情報を親ウィンドウなどと比べられるようにしたのがwinfoです。
またすべてのウィンドウを列挙してウィンドウスタイルを上記の詳細表示と同じ要領で行えるようにしたのがwinStyleです。
関連するショートカット
 
  
   | F2 | 
   カラー、カーソル位置、ウィンドウ情報の値すべてをクリップボードへコピーします。 |